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2010年11月25日

Bien Ver.0.90(真マルチトラック・プリミティブ)

今バージョンから複数トラック編集ができるようになります。
インチキのような擬似マルチトラックでほとんど役に立たなかった前バージョンですが、ついにそれっぽいものを実装しました。
これを積むまではバージョン1.0になれないと思っていたので念願かなって作者としては喜ばしいですね。

bien090mt.jpg

このような感じで複数トラックに音声クリップを配置していく、おなじみのデザインです。全部で6トラックです。
シングルトラックとマルチトラックは画面左上のラジオボタンで切り替えることができます。
マルチトラック実装に伴い、Bien Ver.0.85、Ver.0.86に搭載されていた複数音声同時再生機能は消滅しました。
もっとも、この機能を使っていた人も皆無でしょうから消えてしまっても困ることはないと思います。


マルチトラック編集の使い方は以下のとおりです。

1.まずシングルトラックでファイルを開きましょう。左のファイルリストにファイル名が表示されます。

2.位置情報の編集はシングルトラックモードで行ってください。

3.マルチトラックモードに切り替えます。使いたいファイルをファイルリストで選択し、配置したいトラックにドラッグアンドドロップで放り込みます。なお、複数の音声が開いてある場合は、ドラッグする前にファイル名をダブルクリックしてください。シングルトラックモードに切り替わりますが、すぐにマルチトラックモードに戻り、ドラッグアンドドロップを行ってください。

4.マルチトラックに表示された波形は、ドラッグで左右に移動できます。

5.波形の左端をドラッグすれば再生開始位置を変更できます。右端をドラッグすれば再生終了位置を変更できます。要は波形を伸ばしたり縮めたりできます。

6.各トラックには3つのボタンがあります。「S」はソロ、「M」はミュート、「3D」は立体音響化ボタンです。下段にある「All」ボタンを押すとすべてリセットされます。

7.各トラックのボリューム、パンの調整は画面下のスライダーで行ってください。

8.再生したとき、立体音響化されるのは現在選択されているトラックのみです。各トラックの左側、ボタンのあるパネルをクリックすることで各トラックを選択できます。

9.「ミックスダウン」を選ぶと、ソロ、ミュート、立体音響化、ボリューム、パン全てが反映された各トラックの音声をミックスし、「Mixdown」という名前の新たな波形としてファイルリストに追加します。
これをWAVとして書き出せば音声ファイルとして保存できます。
「3D」ボタンが押されているトラックは全て立体音響化されます。


さて、お気づきかと思いますが、全てのトラックの3Dボタンをオフにすると、巷の波形編集ソフトと同じように普通のオーディオミキサーとして使えます。
これは次作への布石としたいと思います。

なぜ再生時に一つのトラックしか立体音響化しないかは、単に処理スピードの問題です。まあ最近の速いPCは複数トラックを同時に立体音響化してもびくともしないかもしれませんが、テストしてないもので。とりあえず今は一つのトラックのみということでいきます。この点はちょっと使いづらいかもしれませんが。

初実装したものはバグてんこ盛りというのが今までの伝統ですが、お試しがてら使ってやってください。


あと、細かいことですがドラッグアンドドロップでしか開けなかったmp3ファイルを正式にメニューバーから開けるようにしました。ほとんどの方はmp3をインポートしていると思うので、いつまでも非公式にしている理由もないですし。

次回はBienバグフィックス、もしくはSoinアップデートです。
posted by Biensupport at 04:25| Comment(11) | リリース情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
更新お疲れ様です。
画面下側の立体音響設定をする場所の色調についての要望です。
現在、設定画面のバックグラウンドが青系の色で、距離設定のラインも青系になっていますが
使用しているモニタによっては、コントラストの関係上とても判別しにくいので
他の色にするなどして頂ければ助かります。
Posted by at 2010年11月26日 01:20
それでは次期バージョンでは色を薄くしましょう。
この灰と藍のデザインは作者が好きなRMEという音響メーカーの装置のインターフェイスを意識したものなんですが、操作に悪影響があっては本末転倒です。もうちょっと淡い色の方がいいかもしれませんね。
マルチトラックバージョンもリリース後にこちらでいくつか不具合を発見したのですぐにでも修正版を出したいんですが、次期バージョンは来月になるかもしれません。申し訳ありませんが少しお待ちください。
Posted by Biensupport at 2010年11月27日 00:06
お世話になります。
素敵なツールを見つけました。
早速ダウンロードさせていただきましたので、
まずはお礼まで。
ありがとうございます^^
それにしても、しばらく回してみましたが気分が悪くなりますねorz
3D酔いに近い混乱があるのかもしれません。
とにかくありがとうございました〜
Posted by ベリーなひと at 2010年12月05日 00:31
開発にあたりサンプル音声を数千回は回しましたが最初のうちは開発に支障をきたし(冗談でなく)寝込んでしまうほど酔いまくりました。そのうち慣れてしまい、人間の感覚適応能力もすごいなと感心しましたが、恐らく慣れない感覚に触れると最初は体が戸惑うのかもしれません。
ウォークマンができたころも酔った人がいたようですしね。
こんな感じで今は鳴り物入りの3D画像などもそのうち慣れてしまうんでしょうか。立体に新鮮味があるのもある意味最初のうちだけかもしれませんね。本当にコンテンツが充実するのは皆が慣れた後かもしれないな、と思いますが。
Posted by biensupport at 2010年12月08日 23:10
MP3の音楽を取り込もうとするとテンポが遅くなって取り込まれてしまいます。
それは仕様ですか?バグですか?こっちの設定の問題でしょうか?

あと、WAVEにしたときにもテンポが遅くなったまま書き込まれてしまいます。
Posted by at 2010年12月18日 18:56
↑のことですが、mp3によっては読み込みできないものもあったりします。

正常に読み込みできて、WAVEに書き込んだときにぶつぶつ音が切れたこともあったのですが、回しすぎてもまずいんですか?
Posted by at 2010年12月18日 22:27
スローテンポの原因は恐らく高サンプルレート音声の読み込みによるものです。これはBienの慢性的な不備で、いつか直したい項目です。

読み込むmp3のサンプルレートによっては、音が変化することがあります。Bien上では音声データ編集を44.1kHzで行っているため、例えば48kHzで作られたmp3ファイルを読み込むと、スロー再生のようになることがあります。
これを避けるためには、あらかじめmp3ファイルのサンプルレートを44.1kHzに落としてからBienに読み込んでください。

それから少数ですが読み込めないmp3も確かに存在します。原因は今のところ不明です。
他のオーディオ編集ソフトでそれらのmp3を開き、上述のように44.1kHz、16ビットでまたmp3保存してください。有名なソフトで作られたmp3ファイルならまずほとんど間違いなく開けるはずです。

ぶつぶつ音は、早く移動しすぎると生じることがあります。だいぶ改善はしましたが、それでも1秒以下で1回転させると途切れが気になり始めると思います。

お手数おかけしますがこれらの事柄に注意してみてください。
Posted by Biensupport at 2010年12月19日 02:09
MP3を読み込ませようとすると「変換ストリームのオープンに失敗しました。」とでて曲を読み込めません。
もう少し詳しく言うと、曲名とMP3に関する情報は表示されますがそれの右側にあるはずの波が表示されませんでした。
一応CDからのMP3、各サイトのデモMP3、自分で録音した物のMP3を普段使ってるソフトとそれとは異なるソフトで準備しましたが全て同じエラーが出ました。
何がいけないのでしょうか?
Posted by at 2011年03月17日 22:42
そのエラー表示はコーデックがうまく作動していない可能性があります。
mp3読み込みにはWindows付属のコーデックを使用していますが、Windows上で動いていない場合は(テストしていないのではっきりとは言えませんが)読み込めないかもしれません。
また、もしmp3のサンプリング周波数が44.1kHzでない場合、あるいは32bitである場合、読み込めない事があります。最も確実なのはmp3のフォーマットを44.1kHz、16bitにすることです。それでも読み込めない場合はBienを一度消去して再ダウンロードしてください。
全て試してダメな場合は、申し訳ありませんがwav変換して読み込むしかありません。お手数おかけしますがよろしくお願いします。
Posted by Biensupport at 2011年03月18日 18:01
とてもすばらしいソフトですね。
質問なのですが、3Dに設定して再生すると音がモノラルになって劣化するのですが、これは仕様なのですか?
Posted by みやび at 2011年06月03日 22:06
モノラル化してしまうのはデフォルトでは仕様です。
ステレオを保ったまま音源を立体化したい場合は、「CH分離角度」の値を大きくしてください。たとえば30に設定した場合、左と右のチャンネルが30度離れます。Bienにより設定された方位は左右チャンネルのちょうど真ん中となります。
(例:CH分離角度30度で方位左60度に設定された場合、左チャンネルは左75度、右チャンネルは左45度に置かれます)
ただし、あまり分離角度を広げすぎると音源の定位感がなくなってしまいますのでご注意ください。
Posted by Biensupport at 2011年06月05日 03:55
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